昨今プロジェクターは、ネブラカプセルやモゴなど安価で高品質なプロジェクターが販売されるようになりました。
大画面で迫力ある映像が見たいのならテレビを大きくするよりもインチあたりの価格はプロジェクターの方が間違いなく安いです。プロジェクターも10万円以下で100インチを映し出せるものもあり、80インチで何十万するテレビとは比べものにならないほど安いですね。
テレビより安いのに人が選ばないのはプロジェクターじゃテレビ番組は観られないから
ではなく、テレビとは違うデメリットがあるからだと思います。
プロジェクターでのテレビ番組の観かたとプロジェクターでのデメリットを紹介していきます。
プロジェクターでテレビ番組を観る方法
プロジェクターでテレビ番組を視聴する方法は、いくつかありますがほぼテレビと同じです。
プロジェクターをモニターだと思って考えてもらえればわかりやすいと思います。
ただ、プロジェクターにはテレビと違いチューナー(テレビ番組を受信する装置)が内蔵されていないので単体では観ることができません。
なので、
1.チューナーを取り付ける。
これだけでテレビ番組を視聴できます。いくつかおすすめチューナーを紹介します。
2.録画可能なレコーダーを接続する。
持っている方が多いと思うので、こちらの方が持っていれば新たに何かを購入する必要がないので簡単かもしれません。
通常テレビと接続する側のHDMIケーブルをプロジェクターに取り付けるだけで大丈夫です。
プロジェクターの端子を差し込んだHDMIの系統にプロジェクター側を切り替えれば後はレコーダーのコントローラーで操作してテレビ番組や録画、BDを楽しむことができます。
上記方法での注意点としては、配線が
室内アンテナ端子の位置→(アンテナケーブル)→チューナーorレコーダー→(HDMIケーブル)→プロジェクター
となるのでチューナーorレコーダーまでは、通常のテレビと大差ないので問題ないとは思いますがプロジェクターの設置位置によっては配線が人の動線をまたぐ可能性があります。
暗い部屋での視聴となるので配線が見えにくく躓き転倒して怪我をしては大変なので配線方法を特に子供がいらっしゃる方は注意してください。
番外でYouTubeやVODを観たい時は、最近のプロジェクターにはAndroidが搭載されていてプロジェクター単体で見ることができたりしますが、Androidが内蔵されていなければみれないので観る方法を紹介します。
Fire TV Stickを使用するのが簡単です。
Fire TV StickをHDMI端子に差し込みネットに接続するだけでネットサーフィン、YouTube、VODなどを観ることができるのでおすすめです。
プロジェクターでテレビを観るデメリット
プロジェクターでテレビを観るのが普及しないのは、暗くしなければ観ることができないっていうのが一番の問題でありここにつきます。暗くするのに一手間かかるってこともありますが、一般的にテレビは流し観の方も多いので暗くては他のことができません。
例えばホームシアターで映画1本集中してみる。
のように暗くてもそこに集中して他のことをしないのであれば問題ないですが、洗濯物をたたみながら、本を読みながら等のことは明るくなければできなくなってしまいます。
プロジェクターの映像の明かりでそれなりに明るくはなるので洗濯をたたむくらいならできなくもないですが移動時に転ぶリスクはあります。
なので、あまりプロジェクターで普段使いのテレビとして観るのはおすすめはしませんがお気に入りのドラマやアニメを大画面で集中して観たいなどの時にはおすすめできます。
他にもプロジェクターに馴染みがないからというのもあると思います。
身近にプロジェクターを持っている人は少ないです。実際私の周りには誰もいませんでした。
なので操作が難しそう、設置方法がわからない使ったことがない人が多くよくわからないものは手を出さないですよね。
家電量販店にもほとんど取り扱いがなく実機を触る機会は少ないのもデメリットです。
まとめ
プロジェクターでテレビ番組を観る方法を紹介しましたがどうでしたか?
少しでも悩みを解決できたなら幸いです。
プロジェクターの使用方法によってはデメリットの方が多いかもしれません。
ですがプロジェクターの強みでもある大画面で観るはテレビでの再現は難しいので棲み分けて使うのが一番いいのかなと考えます。
コメント